ドキュメンタリー映画「いのちがいちばん輝く日 あるホスピス病棟の40日」の本編映像に、柏木哲夫氏、細井順氏の対談映像を加えたスペシャルDVDを販売開始しました。
劇場公開時(2013年)に故日野原重明先生よりいただいたお言葉をご紹介します。
「私は今まで、こんなに心の底から感動したドキュメンタリー作品は見たことがありません。普通に考えれば、死は当人にとっても、愛する家族や友人にとっても、最も悲しい場面であるはずです。でも、その死こそが『いのちがいちばん輝く日』なのだと、この映画は伝えています。」
-朝日新聞be 2013年3月30日掲載(抜粋)―
日野原重明さま (聖路加国際病院理事長)
(あらすじ)
六回目の冬を迎えようとしているホスピス「希望館」。終末期を迎えたがん患者のための医療施設である。しかし、入院患者やその家族たちの表情はとても穏やかで、笑顔も見られる。与えられたその日一日を精一杯生きてもらうためのケアが、希望館のスタッフたちによって実現しているのだ。
ホスピス医の細井順さんは白衣を着ない。それはがんを患った自身の経験から、「患者も医者も同じ弱さを持った人間同士」であるという考えに至った結果だ。細井さんは目線を合わせて患者の「痛み」や「寂しさ」に寄り添う。
ある日、外来通院を続けていた一人の患者が入院する。その日から細井さんをはじめ病棟スタッフたちの、患者とその家族に「寄り添う」ケアが始まる。残された時間を大切に生きてもらうために・・・。
◆受けつがれるいのちの物語。
映画に登場いただいた皆様の「いのち」が、DVDをご覧いただいた皆様に受けつがれていくことを願っています。
(2013年公開)
六回目の冬を迎えようとしているホスピス「希望館」。終末期を迎えたがん患者のための医療施設である。しかし、入院患者やその家族たちの表情はとても穏やかで、笑顔も見られる。与えられたその日一日を精一杯生きてもらうためのケアが、希望館のスタッフたちによって実現しているのだ。
ホスピス医の細井順さんは白衣を着ない。それはがんを患った自身の経験から、「患者も医者も同じ弱さを持った人間同士」であるという考えに至った結果だ。細井さんは目線を合わせて患者の「痛み」や「寂しさ」に寄り添う。
ある日、外来通院を続けていた一人の患者が入院する。その日から細井さんをはじめ病棟スタッフたちの、患者とその家族に「寄り添う」ケアが始まる。残された時間を大切に生きてもらうために・・・。
(2018年公開)
「いい仕舞い」。四万十には「いい仕舞い」という言葉があります。その日まで食事ができて、痛くなくて、みんなと話しが出来て、なじみの人の中で最期を迎えられる、これを「いい仕舞い」といいます。死は悲しい現実です。しかし「いい仕舞い」という言葉の中には、死は悲しみだけでなく旅立った人やそれを支えた人々の苦労をねぎらい感謝をする、という想いがあります。
「ひとのいのちも自然のなかのもの」
徐々に弱っていく患者さん。傍らには家族が寄り添います。今朝まであった呼吸は途切れ途切れになり、やがてなくなります。ひとつの生命の終焉です。しかし「いのち」は見守る家族に受け継がれその中で生き続けるのです。小笠原さんは、悠々と蛇行を繰り返しやがて海へと注ぐ四万十の流れに重ねて語ります。「そんなに嘆かなくてもいい、急がなくてもいい、一日は終わり、そして始まるのだから」と。
(※2020年秋公開予定)
ドキュメンタリー映画「結びの島」。予告編第一弾を公開しました!
「結びの島」は2020年秋の劇場公開を目指して現在製作中です。
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